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地球を救うDVD映画「マラソンマン」 [サスペンス]

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 マラソンマン
 Marathon Man
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主演はコロンビア大学に籍を置き、歴史学者であった父親の無念をはらすために論文(マッカーシズムの研究)を書いているダスティン・ホフマンだ。

彼はニューヨークに住み、毎日マラソンを行って体を鍛えている。これは題名にもあるように、後半、鍛えた脚力が彼を救ってくれる。

話はナチスドイツの親衛隊のことになるが、当時ユダヤ人から、命と引き替えに純金、ダイヤモンドを集めていたクリスチャン・ゼルという、強制収容所では別名「白い天使」と呼ばれていた元親衛隊員が登場する。

彼は戦後の連合国側の追求から逃れてウルグアイに隠れ家をもっていた。ゼルはそのダイヤをダスティン・ホフマンの兄に預けていた。そしてそのダイヤはニューヨークの銀行に鍵を一つずつ兄とゼルが持っていた。

兄はゼルの刺客によって追われ、最後に虫の息で弟のところへたどり着き息絶える。ゼルは、ダスティン・ホフマンをとらえ拷問してダイヤのありかを吐かせようとする。

その拷問のやり方が強烈である。広い白い部屋にダスティン・ホフマンをイスに縛り付けておく。歯科医の使う器具をテーブルにずらりと並べる。当時のナチスの拷問を再現するようだ。

ゼルは歯科医であったので、健康な歯に穴を開けるという荒技を実行する。こんな場面はとても見ていられない。絶叫する我がヒーロー。

(外野:どのくらい痛いのかしら? ばかやろう!)

悪役仲間も刺客の応戦によって、最終的にゼルがダイヤを手にする。そこに我がヒーロー、ダスティン・ホフマンの登場だ。

彼はゼルを水利施設に追い込む。ゼルは鞄を開けて、多量の大粒のダイヤモンドを見せる。が、わがヒーローはそんなもの、物ともせず、まるで豆まきの鬼は外とでも言うように、大粒のダイヤモンドを水の中にまくのである。あれは見ていて小気味よい。そしてゼルに向かいそのダイヤモンドを飲み込めと命令する。

(外野:ええ? ほんとに飲むの? 一粒何千万円だったら私、飲むわ? オレだったら10粒飲む。その後、焼きイモを食べる)

後は、見てのお楽しみ。 

監督 : ジョン・シュレシンジャー
脚本 : ウィリアム・ゴールドマン
原作 : ウィリアム・ゴールドマン
製作 : ロバート・エヴァンス
     シドニー・ベッカーマン
出演者: ダスティン・ホフマン
     ローレンス・オリヴィエ

1976年制作のアメリカ映画である。




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タグ:サスペンス
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