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ひないち 中山晋平と高野辰之 [祭り]

中山晋平.JPG
長野県中野市のひないち(雛市)が3月に毎年行われるが、
このとき土雛(つちびな)が飾られ即売会も行われているようだ。
この中に面白い土人形があったのでご紹介します。
それは、中野市で生まれた音楽家の「中山晋平」と「高野辰之」です。

彼らは明治時代に生まれ、誰もがよく知っている童謡を作っている。
中山晋平はシャボン玉、てるてる坊主、雨降りお月さん、証城寺の狸ばやし、背くらべなど、
あげればきりがないほど、しかも、多くの人の心に残る歌をつくっている。

シャボン玉は野口雨情作詞中山晋平作曲だが、野口雨情の悲しい思いが歌に込められている。
『1908年、雨情は後に協議離婚に至った妻のひろとの間に、長女「みどり」をもうけた。人形のように愛らしい赤ん坊であったが、産まれて7日目に死んでしまった。』
歌詞の中に『♫屋根まで飛んで壊れて消えた♫』
何と悲しい思いだろう。

次に、高野辰之が作ったおなじみの「ふるさと」。
『♫うさぎ追いしかの山、こぶな釣りしかの川♫」
あなたは、この本当の意味を知っていますか?

子供達はみんな手をつないで山の上から下にウサギを追います、
そして、広い原っぱのような所まで逃げてきたウサギは、
そこで待ち構えていた猟師に鉄砲で撃たれます。
ウサギは貴重なタンパク源だったのです。

私は高野辰之の育った生家の近くの人に聴いた話なので
間違えはないようです。以外でした。





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