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世界を救うDVD映画「ファーゴ」 [映画]

ファーゴ
第1話

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あんたをいじめた男だぞ!
世の中のルールに捕らわれるな
ルールなど無い
人間は元々はゴリラだ
戦っては守り生きてきた
あんたは昨日よりも強くなった
俺たちの人生は赤潮だ
くその集まりだ
上司とか妻とかくそみたいな奴らのせいで
すり減っていく
立ち向かえ
魂は今でもゴリラだと思い知らせてやれ
でなきゃ、押し流される

  << この考えは、容易に日常を変えてしまうのだろうか?? >>

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What if you're right
and they're wrong?

あなたが正しくて、
みんなが間違っていたら?

今の地図には「怪物がいると」と書いてない
が、怪物は存在する。

<映画の最後の音楽を聴いていると、困難はあるだろうが乗り越えてゆけ
と言っているように思えた。>

世界を救うDVD映画 アラン・チューリング [映画]

映画「イミテーション・ゲーム」
(エニグマと天才数学者の秘密)
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偉業を成し遂げたアラン・チューリング
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この映画は、第二次世界大戦中にイギリスのチューリング等の研究グループによって、当時解読不能とされていた、ナチスドイツの暗号を解き、戦争終結を早めたドキュメント映画です。

以下は、ウィキペディアによる「エニグマ」の解説です。

エニグマ(Enigma)とは、第二次世界大戦のときにナチス・ドイツが用いていたことで有名なローター式暗号機のこと。その暗号機の暗号も広義にはエニグマと呼ばれる。

エニグマ暗号機は、1918年にドイツの発明家アルトゥール・シェルビウスによって発明された電気機械式暗号機械で、1925年にはドイツ軍が正式採用し約3万台が軍用として使用された。

暗号方式は換字式であり、詳しくは順変多表式である。エニグマはM-209(英語版)と同様な反転暗号となり、暗号文を同じ鍵で再暗号化すると平文が得られる特徴がある。

大戦中に連合国側はエニグマ解読に成功したが、その事実は徹底して秘密にされ、ドイツ軍は終戦までエニグマを使用し続けた。


以上はウィキペディアの解説ですが、この映画の主演は
アラン・チューリングに扮するベネディクト・カンバーバッチです。

アランは現在我々が便利に、その恩恵を被っているコンピュータの生みの親とも言える存在で、早くから世の中の多くのことを機械に肩代わりさせることを研究していたようだ。

彼は個人的に特異な性格を持ち、人と相容れないことは普通であった。国からドイツに勝利するため暗号解読の研究を課せられたとき研究グループの中で一人浮き上がってしまっていた。
彼自身もそのことには悩み、時の首相、チャーチルに直談判しそのグループの長にしてもらった。そこで、自分の思い通りに研究を進めた。

全国から選ばれた数学者は6人だった。毎日のように、国民はナチスに殺されていった。何とかエニグマを解読し敵の暗号を理解し先手を打ってナチスを壊滅しようというのである。

研究は昼となく夜となく続けられ、思いがけない事から解明の糸口が見つかり、とうとうナチスのエニグマ解読に成功する。彼らは互いに抱き合って喜びに酔った。
これは戦争終結を早め、1400万人以上の命を救った。

また彼は、同性愛者でもあった。今なら許されるであろうが、当時は即、刑務所行きの厳罰が待っていた。彼の性格から隠し通すことも出来ず警察に告白してしまう。
政府は彼の功績を考慮して終生ホルモン治療を施すことにした。が、副作用も多く彼は41歳の若さで1954年6月7日自殺してしまう。

彼にも愛した女性がいた。
彼女はアラン・チューリングに言った。
あなたはものの見方が普通の人とは違ったから多くの人の命を救えたんだわ。
あなたは十分世界に貢献したんだわ。
ホルモン治療のため、脱け殻のようになった彼にそう言った。

彼は自ら作った計算機、それをクリストファーと名付け
「僕はずっとおまえと一緒だ」とつぶやいた。
そして電灯を消した。

彼は荒涼とした世界に一人きり、クリストファーと共にいたのだろうか?

監督 :モルティン・ティルドゥム
総指揮:グレアム・ムーア
出演 :ベネディクト・カンバーバッチ、
    キーラ・ナイトレイ、
    マシュー・グード、
    マーク・ストロング
配給 :GAGA

世界の老人を救う逸品 老眼対策 [逸品]

世界の老人を救う逸品 老眼対策 
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若い頃、後で読もうとして購入した書籍、或いは、読み返したいという書籍、
これらは沢山あるが、50過ぎの御仁には、目がついていかない。
今ふうの言葉で言えば、これは想定外の出来事だ。

人の目は年とともに衰えるのは自然の成り行きで、
どうジタバタしても防げるものではない。
また、無理に目の活力を、必要以上に機能させるのも自然の理にかなわない。
自然の理にかなわぬことをすると、きっとしっぺ返しが来る。

さて、そこでどうするかということだ。

ここで登場するのが電子書籍、電子タブレットである。

なにがそんなにいいのか?って、


その電子タブレットは、字をあなた好みの大きさに拡大してくれ、行も上下に
スクロールすることなく、スラスラ、スラスラ読めるようになるのです。
これは画期的なことなのです。若者には分からないだろうが。

電子書籍を読むためのタブレットは各メーカーから出ていますが、
それはあなたの好みに合わせればよい。少額で購入できる。

要は2度買いしないことだ。「安物買いの銭失い」という言葉もある。
とにかく店に行ってじっくり手にとって自分が納得する物がいい。

そんな中でアマゾンのKindleは候補にのせて後悔はない。
機械だけではなく、これから読む電子書籍のことも考えておこう。

鏡花世界というのをご存じだろうか? 
泉鏡花に誘われて文字から作られる不思議な世界にまどろむのも、
せわしない現実を尻目に一興であろう。
私はそれをKindleから得た。夜中だろうが、簡単に無料で小説をゲットできるシステムは
ありがたい。 

書籍の方は有料もあるが、無料で手に入るものが多く出ている。
(泉鏡花の小説はほとんど無料で手に入る、他の作家の小説もいろいろある)

四季折々の風景に合わせ、読書を楽しみましょう。
時には畳に寝そべって、時にはハンモックに乗って風を楽しみながら、
またある時は、静まりかえったウシミツ時に床の中で。

今度は我が友と題して

あと生きる時間が10年あったとしたら、
それは晩年といえるだろう?

人は誰でも、晩年人生締めくくりの段階に入ったら、
今まで生きてきたことを振り返り、
自分の心の中と向き合い、
じっと正直に隅々まで見渡して
今後10年のことを考えてもいいだろう。
いやそうするべきだ。

そして新規にこれだけはやっておこうという対象が
見つかるかも知れない。10年あれば、なんとかなる。

1平方ミリメートルのサイズの文字を何の苦労もなく読める
若者には理解しがたいことであるが、50歳も過ぎれば
目の老化は想定外のこととして、生活の中に居座ってくる。

ここに登場するのがタブレット端末、電子書籍である。
文字サイズを自分の好みに変えて、スクロールすることをしないで、
スラスラ、スラスラ、文字が読めるというのは、幸せの限りだ。
それは心の友に、応援者に、良き理解者にもなるだろう。

こんなことを考えると、毎日が楽しくなってくる。

世界を救う泉鏡花 [泉鏡花]

泉鏡花の書かなかった「高野聖」

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↑嬢様の庭に咲いていたと想像される美しく妖しいアジサイ
本日はDVD映画の紹介ではありません。

日本文学の名品、「高野聖」には泉鏡花があえて書かなかった部分があります。
それを知るには、文章の中に隠されている、疑問点を探ると明らかになってきます。

泉鏡花は自分の書きたいことを全て述べたのでしょうか?
いいえ、割愛しています。
小説の中には読んでいて納得のいかない部分があります。
それは書くことが出来なかったからです。

大きくは3つあります。

1)「命が失せてもいい」とまで言い切って嬢様に恋い焦がれた上人はなぜその意を貫かなかったのか?
嬢様に飽きられたら獣にされるからなのか?
そんな単純な事ではないでしょう。

        
2)爺さんと呼ばれるかつての村の生き残り老人がいますが、彼は果たして何者だろうか? 
そして嬢様との関係は?

3)爺さんと白痴の若者との関係は?
おかしな会話が事実をかくしています。

4)嬢様は魔物とまで言われながら、なぜ世俗的な精神をもっているのでしょうか?

以上のことを知りたい御仁は下の3点をお書きになり当方までご連絡(e-mail)ください。
私の考えを回答します。もし、あなたのお考えがあれば教えて頂けると幸いです。
(泉鏡花愛好会:高野茂)

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送り先は → bigestapple@gmail.com

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