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映画「ウォール街」Wall Street [挫折]

「ウォール街」Wall Street
ヲール.jpg

映画が始まるとともに、華麗にノリのいい曲が流れてきた。
どこかで聞いた曲だと思って記憶をたどると、それは「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン 」
題名は知らなくても、あなたもきっと聞いたことがありますよ。

ニューヨークであるうだつの上がらない証券マン(バド)が、一念発起して、
有名な実業家(ゴードン)に食らいつく。

その実業家ゴードンもまだヒヨッコの証券マン、バドを利用しようと腹にあり、バドをかわいがった。そして、この世界のイロハを教え、テクニックを教え成長させていく。

青年バドにある程度この世界の富とチャンスと危険をのぞかせながら、彼を大きくしていく。

次第にバドは富を得、自分の仕事に自信を持っていく。ここで、実業家の先生は大ばくちを張り、大きな利益を得る、それはバドを踏み台にしてのことだ。

バドはゴードン先生の裏切りを知り憤慨し仕返しを考える、「よし、俺がギャフンと言わせてやる」とリベンジのため反撃に出る。

反撃がエスカレートするにつけ法律を逸脱し、ゴードンを窮地に追い込むが自分は後ろに手が回ってしまう。

一言で言えば、これは人生における「青年の挫折」或いは「青年の蹉跌」といえる。
しかしまだ青年はやり直しができる。

父親がいいアドバイスを言った。
「人生は自分の自らの手で作ったものを相手にしろ。」

最後に雪道をとぼとぼと歩く青年の背中に、「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン 」が流れる。

人生に一度失敗し深い痛手を負ったが、青年は立ち上がっていく。
いい映画だった。


<以下はウィキペディアより>
監督
オリバー・ストーン

脚本
スタンリー・ワイザー
オリバー・ストーン

製作
エドワード・R・プレスマン

出演者
マイケル・ダグラス
チャーリー・シーン
ダリル・ハンナ
マーティン・シーン
ハル・ホルブルック
テレンス・スタンプ

音楽
スチュワート・コープランド

主題歌
フランク・シナトラ
『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン



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