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世界を救うDVD映画「流れる」(花柳界を垣間見る) [映画]

流れる
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ウィキペディアの解説は以下の5行である。

『流れる』(ながれる)は、1955年に出版された幸田文の小説。1954年にデビューした幸田の、作家としての名声を確立した傑作である。自身の体験を踏まえ、華やかな花柳界と零落する置屋の内実を描ききった作品。新潮社文学賞と日本芸術院賞を受賞した。

1956年、成瀬巳喜男監督によって映画化された。出演は田中絹代、山田五十鈴、栗島すみ子、杉村春子、岡田茉莉子など。


この中で、一番の主演は置屋のお母さん役を勤める山田五十鈴であろう。山田五十鈴の三味線の確かさ、歌の風流さは今聴いても見事である。花柳界の歴史と叙情、癒やしを垣間見せてくれる。これを聴くだけでも映画を観て良かったというものである。
江戸後期の流行歌謡の端唄などは日本文化としてもっと幅を広げても良いのではないでしょうか。
山田五十鈴は2000年、文化勲章受章している。



監督:成瀬巳喜男
脚本:田中澄江、井手俊郎
製作:藤本真澄
出演:田中絹代
   山田五十鈴
   高峰秀子
音楽:斎藤一郎
撮影:玉井正夫
編集:大井英史
配給:東宝
公開:1956年


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